ミス・インターナショナル世界大会に出場する各国・地域の代表15人が10月27日、北海道を訪問した。北海道胆振東部地震に伴う北海道観光の支援策の一環で、日本貿易振興機構北海道貿易情報センター(ジェトロ北海道)が招請。ミスたちが現地訪問を通じた情報発信などによって観光への風評被害の払拭(ふっしょく)を後押しした。
韓国、中国、台湾、タイ、シンガポール、ロシア、米国(ハワイ・グアム)、豪州、カナダ、オランダ、ベトナム、モンゴル、ミャンマー、ドイツの14カ国・地域のミス・インターナショナル代表が北海道を訪問。観光や航空路線、輸出などで北海道とつながりの深い国・地域を中心に代表を招いた。ミス・インターナショナル代表は、観光庁から「ミスビジット・ジャパン観光特使」にも任命されている。
ミスたちは札幌市内や近郊の観光地などを視察し、その様子や自身の感想をSNSで発信。レセプションの場を通じて、企業関係者らとの懇談、北海道応援のスピーチなどを行った。
北海道観光の応援スピーチを行うミスたち