鳥取、島根、岡山、広島、山口の中国5県の観光関係者らで成るPRキャラバン隊が7月22日、東京・池之端の観光経済新聞社本社を訪れ、旬の観光情報を紹介した。
訪れたのはとっとり観光親善大使の倉本真梨菜さん、しまね観光大使の安田英里香さん、おかやま観光PRレディの松野理絵さん、ひろしま、宝しまレディの田中佐保さん、山口県観光フレンズの田中萌子さん。
倉本さんは現在開催中の「名探偵コナン鳥取ミステリーツアー」をPR。人気アニメ「名探偵コナン」の世界観に浸りながら本格推理と観光を楽しむことができる。同行した主人公のコナンもツアーをアピールした。
安田さんは 松江城が国宝に、津和野が日本遺産に選ばれたことを報告。県は15年度から2年間展開する観光キャンペーンに人気音楽グループのEXILEのメンバーを起用した。16年にはメンバーが主演する奥出雲を舞台にした映画「たたら侍」が公開される。
松野さんは開催中のプレデスティネーションキャンペーンを紹介。岡山駅発土曜日催行の桃狩り&桃食べ放題バスツアーが人気。国産ジーンズ発祥の地である倉敷では、デニム着物を着て町歩きが楽しめる企画などを行っている。
田中(佐)さんは新観光キャンペーン「カンパイ!広島県」について説明。県出身のミュージシャン奥田民生さんを表紙に起用したガイド本の配布が好調で、初版10万部が完売、5万部再版した。東京・銀座のアンテナショップ「tau」では5千円の買い物ができる商品券を3500円で販売している。
田中(萌)さんは大河ドラマ「花燃ゆ」の放送を契機に18年の明治維新150年に向けて開催中の幕末維新をテーマにした観光キャンペーン「やまぐち幕末ISHIN祭」を紹介。大河ドラマ館では撮影に使われた小道具やメイキング映像を見ることができる。
キャラバン隊とコナン