中小企業庁はこのほど、全国の中小企業を対象とした初の大規模な基本調査「平成16年中小企業実態基本調査」を行った。それによると、01年10月に事業を行っていた中小企業約435万社のうち、3年後の04年9月に継続して事業を行っていた企業は約379万社で、継続割合は87.1%だった。産業別(9分類)では卸売業以外のすべての産業が90%以下と苦戦。飲食店・宿泊業は87.7%で、平均より6ポイント上回った。ただ、1企業当たり、従業者1人当たりの売上高と経常利益は他の産業に比べて苦戦している。
第38回「にっぽんの温泉100選」発表!(2024年12月16日号発表)
- 1位草津、2位道後、3位下呂