
鉄道旅客協会がこのほど発表した主要旅行業10社の2月の販売概況によると、総取扱額は前年同月比4.5%減の1939億5939万円。半数の5社が前年同月を上回った。部門別でみると、国内は前年比1割減、海外は微増、外国人は24%増で、国内旅行のみが依然として前年比マイナスとなっている。
国内旅行は、前年同月比9.5%減の1208億1257万円。阪急交通社(17.9%増)、西鉄旅行(13.9%増)、ジェイアール東海ツアーズ(12.0%増)の3社以外は前年同月に及ばず、JTB(16.3%減)と読売旅行(14.6%減)は前年同月の9割に届かなかった。
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