鉄道旅客協会が5月26日に発表した主要旅行業12社の4月の旅行取扱額は、前年同月比1.5%減の2338億9408万円だった。
内訳は国内旅行が0.4%減の1556億5032万円、海外旅行が9.0%減の591億5801万円、外国人旅行が19.2%増の172億4077万円だった。外国人旅行の好調が目立つ。
取扱額が前年同月を上回ったのはジェイティービー、日本旅行、京王観光の3社のみ。
国内旅行が前年を超えたのはジェイティービー、京王観光、農協観光、日通旅行の4社、海外旅行の前年超えは読売旅行1社のみだった。
一方、外国人旅行はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、東武トップツアーズ、京王観光、日通旅行、阪急交通社、ジェイアール東海ツアーズの8社が前年同月を上回った。