鉄道旅客協会が8月25日に発表した主要旅行業12社の7月の旅行取扱額は、前年同月比6.0%減の2742億5170万円だった。
その内訳を見ると、国内旅行が4.5%減の1798億8380万円、海外旅行が9.7%減の813億5751万円、外国人旅行が3.2%減の111億138万円だった。
総取扱額が前年同月を上回ったのは、読売旅行の1社のみ。国内旅行は日本旅行、東武トップツアーズの2社、海外旅行は京王観光、読売旅行の2社、外国人旅行は6社がそれぞれ前年を上回っている。
4月からの累計を見ると、総取扱額は前年同期比5.5%減の1兆268億5005万円となっている。前年同期を超えたのは京王観光の1社のみ。
分野別では国内旅行が5.0%減の6797億1024万円、海外旅行が10.2%減の2848億7011万円、外国人旅行が16.2%増の547億9685万円となった。
前年同期を上回ったのは、国内旅行では日通旅行1社、海外旅行は京王観光、読売旅行の2社、外国人旅行は9社だった。