鉄道旅客協会が9月28日に発表した主要旅行業12社の8月の旅行取扱額は、前年同月比1.5%減の3485億8991万円だった。
内訳は国内旅行が5.1%増の2333億4991万円、海外旅行が16.5%減の1034億9536万円、外国人旅行が61.3%増の105億2050万円だった。
取扱額が前年同月を上回ったのは6社。国内旅行はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、京王観光、農協観光、西鉄旅行、ジェイアール東海ツアーズの9社、海外旅行は1社、外国人旅行は11社中9社。
4月からの累計を見ると、総取扱額は前年同期比0.5%減の1兆4353億651万円に。前年同期を超えたのはジェイティビー、日本旅行、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、農協観光、ジェイアール東海ツアーズの6社となっている。
分野別では国内旅行が5.2%増の9489億209万円、海外旅行は14.6%減の4206億9875万円、外国人旅行は43.0%増の576億9068万円。
国内旅行は10社、外国人旅行は11社が前年同期を上回った。海外旅行は全社下回った。