19年比では60%の減少
観光庁が10月12日に発表した主要旅行業43社・グループの22年8月の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額が前年同月比141.9%増の1942億4882万円だった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響による行動制限が緩和されたことなどから前年から増加するも、旅行の延期や中止などの影響もあり、コロナ禍以前の2019年同月と比較すると59.8%減となった。
総取扱額は、全社が前年実績を上回った。一方、19年同月比は富士急トラベル以外の42社が下回った。また、19年比では、50%に満たなかった会社が6割以上あった。
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