鉄道旅客協会が10月30日に発表した主要旅行業13社の9月の旅行取扱額は、前年同月比2.1%増の2967億4355万円だった。内訳は国内旅行が1.4%増の1827億1020万円、海外旅行が1.5%増の1048億4898万円、外国人旅行が38.9%増の76億8084万円だった。
総取扱額が前年同月を上回ったのは9社だった。国内旅行はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、トップツアー、名鉄観光サービス、京王観光、読売旅行、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの9社、海外旅行は5社、外国人旅行は8社。
4月からの累計は、総取扱額が前年同期比0.5%増の1兆7512億5617万円だった。前年同期を上回ったのはジェイティービー、日本旅行、トップツアー、読売旅行、西鉄旅行、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの7社だった。
分野別では国内旅行は前年同期並みで1兆854億4425万円、海外旅行は0.3%減の6094億303万円、外国人旅行は30.8%増の476億5118万円。国内旅行で前年同期を上回ったのはジェイティービー、日本旅行、読売旅行、ジェイアール東海ツアーズ。