鉄道旅客協会が11月27日に発表した主要旅行業13社の10月の旅行取扱額は、前年同月比0.7%増の3249億8683万円だった。内訳は国内旅行が1.7%増の2084億2960万円、海外旅行が3.7%減の1047億2469万円、外国人旅行が36.8%増の105億3923万円だった。
総取扱額が前年同月を上回ったのは6社だった。国内旅行はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、トップツアー、名鉄観光サービス、ジェイアール東海ツアーズの6社、海外旅行は6社、外国人旅行は8社だった。
4月からの累計は、総取扱額が前年同期比0.1%減の2兆646億1486万円だった。前年同期を上回ったのはジェイティービー、日本旅行、トップツアー、読売旅行、西鉄旅行、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの7社だった。分野別では国内旅行は0.3%増の1兆2938億5127万円、海外旅行は2.5%減の7021億7309万円、外国人旅行は32.6%増の585億3949万円。国内旅行で前年同期を上回ったのはジェイティービー、日本旅行、トップツアー、ジェイアール東海ツアーズ。