鉄道旅客協会が4月28日に発表した主要旅行業13社の3月の旅行取扱額は、前年同月比5.6%減の2816億236万円だった。内訳は国内旅行が0.6%減の1826億775万円、海外旅行が16.9%減の870億1998万円、外国人旅行が28.7%増の103億8303万円だった。
取扱額が前年同月を上回ったのは京王観光、農協観光、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの4社。国内旅行はジェイティービー、京王観光、農協観光、西鉄旅行、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの6社、海外旅行は1社、外国人旅行は8社だった。
4月からの累計は、総取扱額が前年同期比0.8%減の3兆3154億7804万円。前年同期を上回ったのは、ジェイティービー、日本旅行、トップツアー、西鉄旅行、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの6社だった。分野別では、国内旅行が0.7%増の2兆1028億7016万円、海外旅行が5.3%減の1兆987億2446万円、外国人旅行が31.8%増の961億9766万円。
国内旅行で前年同期を上回ったのは、ジェイティービー、日本旅行、トップツアー、ジェイアール東海ツアーズの4社。