観光庁は13日、主要旅行業43社・グループの今年7月の旅行取り扱い状況(速報)を発表した。それによると、総取扱額は前年同月比1.2%増の2921億1353万円となったが、19年同月比は28.3%減。前年同月比では海外旅行を除き、国内旅行、外国人旅行とも下回った。また、19年同月比では国内旅行、海外旅行、外国人旅行のいずれも下回った。
総取扱額が19年同月を上回ったのは、日本橋夢屋(44.8%増)やWILLER(34.6%増)、エスティーエートラベル(22.4%増)など7社。
分野別にみると、国内旅行の取扱額は同7.5%減の1735億7462万円、19年同月比23.4%減。WILLER(26.7%増)や日産クリエイティブサービス(15.8%増)、阪急交通社(13.9%増)など5社が19年同月を上回っている。
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