観光庁が1月22日に発表した11月の主要旅行業57社の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額5649億9362万円で、前年同期比4.6%増。これで7カ月連続の増加となった。
内訳は国内旅行が前年同月比6.3%増の3782億7682万円、海外旅行が同0.1%減の1778億8258万円、外国人旅行が同39.8%増の88億3422万円だった。国内旅行は、対前年同月比で10カ月連続の増加となった。
取扱額の合計が前年同月を超えたのは57社中40社だった。先月より1社増加した。
国内旅行は取り扱い53社中38社、海外旅行は56社中31社、外国人旅行は38社中26社が前年同月よりプラスだった。
募集型企画旅行の総取扱額は前年同月比3.8%増の1407億1852万円。国内旅行が同7.7%増の867億3042万円、海外旅行が同2.2%減の536億2338万円、外国人旅行が同69.9%増の3億6472万円だった。
募集型企画旅行の取扱人数は、前年同月比2.9%増の379万2998人だった。前月比では34万2700人増加した。
内訳は国内旅行が4.1%増の348万4709人、海外旅行が11.0%減の29万60人、外国人旅行が61.1%増の1万8229人だった。国内旅行の好調さが続いている。