JR3社(JR東海、JR西日本、JR九州)と九州観光推進機構は2月24、25日、九州の観光をPRするイベント「ほっと@九州フェア」を名古屋市の久屋大通公園で開催した。会場には2日間で約7万人が来場。九州の食材を楽しめるイベントや熊本地震の復興応援企画などを行った。
フェアは、熊本地震から約2年の復興応援として「見て、食べて、遊んで! 九州の元気を名古屋へ」をコンセプトに実施。名古屋を中心とした中部地区に、九州のご当地グルメや名産品の販売、九州各地のゆるキャラが登場するステージイベントなどで九州への旅行需要を喚起した。
熊本地震からの復興への取り組みとして、被災した熊本城の復興を支援する寄付金企画「一口城主」の受け付けや阿蘇観光協会主催の復興ツーリズム「くまもとよかとこご案内の会」の紹介などを実施した。
「一人でも多くの人に実際に九州に足を運んでほしい」とJR東海の担当者は話している。