役員らが登壇（左から4番目が齊藤理事長）
東京都ホテル旅館生活衛生同業組合（齊藤源久理事長＝ニューショーヘイ）は1月27日、東京の浅草ビューホテルで新年懇親会を開いた。組合員旅館・ホテル、行政、地元出身の国会議員、関係団体の代表らが出席。東京オリンピック（五輪）・パラリンピック開催年を迎え、インバウンドを含めた宿泊客の増加を期待するとともに、来賓から一層のサービス充実を期待する声が続いた。
齊藤理事長は東京都の宿泊者数が一昨年に延べ6611万人、このうちインバウンドが2320万人のところ、今年の五輪・パラリンピックや夜の観光の充実で、それぞれ7千万人、2500万人にすることも可能と、今後の入り込み増に期待を寄せた。
来賓の小池百合子・東京都知事は「オリ・パラを控え、都は条例を改正し、宿泊施設のバリアフリー化を進めている。皆さまの経営にとってもプラスになる」と、誰もが利用しやすい施設の整備へ組合員旅館・ホテルの協力を求めた。
多田計介・全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会（全旅連）会長は、「五輪・パラリンピックで世界から多くの人が来る。そのおもてなしの最前線にいるのが皆さんだ」と、組合員旅館・ホテルを激励した。
役員らが登壇（左から4番目が齊藤理事長）
