JR西日本は、2016年春、京都・梅小路エリアに新しくオープンする博物館の名称を「京都鉄道博物館」(英語名Kyoto Railway Museum)にすると発表した。併せて、ロゴマーク=写真=も公表した。
伝統と歴史を重んじながらも革新を続けている世界的な観光都市「京都」の地名を付けることで、日本だけでなく世界からも注目され、外国人観光客にも訪れてもらえるようにした。
梅小路蒸気機関車館と合わせ、SLから新幹線まで幅広い鉄道を網羅した博物館。歴史、文化を伝える施設として、世代を超えて楽しみながら学べる。
ロゴマークの標準カラーは、「鉄」に由来する伝統の色であり、かすかに緑や茶の色みを持った灰色の「ブラウニッシュグレー」とした。ロゴマークには「地域に根ざし、地域と共生する」「人々が集うあたたかな場所とする」「鉄道の歴史を未来へ継承する」という三つの思いを込めている。