京都市は「京都らしい宿泊施設表彰制度」に基づき、2018年度は「地域と調和し、貢献する宿泊施設」として18軒を選んだ。3月中旬、門川大作市長ら出席のもと、表彰式を実施した。
18軒は、地域や市民生活と調和した施設で、自治会や町内会などと連携した取り組みによって、地域経済や地域コミュニティの活性化に貢献している宿泊施設。内訳は旅館8、ホテル6、簡易宿所4。
京の宿ギオン福住は祇園白川さくらライトアップ実行委員会の広報担当として、プレスリリースの作成やメディア告知を行うほか、旅館のホームページにライトアップ写真や最新情報を掲載して魅力を発信、地域活性化に寄与している。また、開催期間中は宿泊客に周辺の土産物店や飲食店などを案内していることなどが評価された。
福住以外の表彰施設は次の通り。
【旅館】
嵐山温泉四季の宿花筏▽和泉屋旅館▽京乃宿加ぎ平▽なごみ宿都和▽NISHIYAMA RYOKAN▽旅館元奈古▽綿善旅館
【ホテル】
ヴィアイン京都四条室町▽京都グランベルホテル▽京都オークラホテル▽ザ・リッツ・カールトン京都▽フォーシーズンズホテル京都▽ホテル日航プリンセス京都
【簡易宿所】
京都市宇多野ユースホステル▽JPRESERVE Kyoto Base▽先斗町別邸▽ゆるる