京都市山科区は天皇陛下即位を記念し、11月16日から12月1日まで、山科を代表する五つの寺院と連携し、通常は拝観できない文化財を特別公開する。
この寺院は皇室ゆかりの安祥寺、観修寺、随心院、毘沙門堂、本圀寺。
公開するのは、安祥寺の「木造十一面観音立像」(重文)、観修寺の「書院障壁画(近江八景図・竜田川紅葉図)」(同)、本圀寺の「経蔵」(同)、随心院の「扇面蒔絵硯箱・四枚折屏風(唐桑縁硝子張)」、毘沙門堂の「親王旗・亀甲簾」。拝観料は400~500円。
11月16日には安祥寺でオープニングセレモニーを実施する予定。また、スタンプラリーも行い、全てのスタンプを集めた先着500人に特性クリアファイルをプレゼントする。