韓国の仁川空港公社と大韓航空は12日、東京のホテル雅叙園東京で空港施設とフライト情報について合同説明会を開いた。国際交流が徐々に再開される中、現状を各担当者が説明した=写真。
仁川国際空港の日本路線旅客数は2019年に1千万人を超えたものの、コロナ禍で昨年は15万人。今年は入国制限が緩和されたことから6月までに18万人と、徐々に増えつつある。
施設内では人気ゲームが楽しめるラウンジが10月にオープンするほか、乗り継ぎサポート施設、アテンドサービスをさらに充実させる。
大韓航空は仁川と成田間を毎日2便運航。仁川経由で世界42都市への乗り継ぎを可能にしている。6月29日からは金浦と羽田間の週2便(水、土曜日)運航を再開している。