今年の夏季賞与は企業の約4割で1人当たり平均支給額が前年より増加―。帝国データバンクがこのほど行った企業への調査で分かった。支給額は平均2.0%増加。ただ、規模間格差が顕著に表れている。
調査は6月7~11日、全国の企業にインターネットで行った。有効回答数は1021社。
今夏の賞与について、「賞与はあり、増加する」と回答した企業割合が39.5%。前年調査から2.1ポイント上昇した。
このほか「賞与はあり、変わらない」が34.2%(前年比2.2ポイント減)、「賞与はあるが、減少する」が11.3%(同2.0ポイント増)。これらを合わせた「賞与あり」が85.0%、同1.9ポイント上昇した。
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