長野県の信越自然郷アクティビティセンター(信州いいやま観光局)は1日、広域観光連携エリア「信越自然郷」のスキー場で使用できる共通リフトクーポン券の販売を始めた。12月31日まで。
信越自然郷は、北陸新幹線・飯山駅を中心とした半径20キロ圏内の9市町村(飯山市、中野市、妙高市、飯綱町、信濃町、山ノ内町、木島平村、栄村、湯沢温泉村)で構成されている。
同クーポン券「信越自然郷スーパーバリューチケット」は、エリアにある志賀高原や妙高高原、野沢温泉など22のスキー場でリフト1日券と交換可能で、リフト1日割引券のほか、スキー場によっては食事券や温泉入浴券も付いている。料金は税込み2万5千円(5枚つづり)。12月16日から3月31日まで利用できる。未使用のチケットは、地域の特産品や夏季シーズンスキー場特典などにも交換できる。
同センターは「新型コロナによる規制もようやく解除となり、アウトドアアクティビティにより自然回帰や健康的で持続可能なライフサイクルに注目が高まる中、国内スキー客を中心に来訪を期待している」と話している。