日本温泉協会は、総務省の資料を基に、2022年度の市町村別の入湯税収入額を調べ、上位30位までを発表した。上位は1位が箱根町(神奈川県)、2位が別府市(大分県)、3位が熱海市(静岡県)だった。30市町全てで前年度の収入額から増加したが、コロナ禍前の19年度の実績を下回った自治体がほとんどだった。
課税市町村は995自治体。22年度収入額の合計は194億3768万円。21年度比で37.8%の増加。19年度の224億9773万円に対しては13.6%減となった。
1位だった箱根町の22年度収入額は5億5413万円。21年度比は35.7%増だが、19年度比では10.7%減となった。
会員向け記事です。