新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国の緊急事態宣言の期間が5月末までに延長された。宴会場や宿泊部分の休業を旅館・ホテルに求めていた全国の自治体は、要請の解除や延長などさまざまな対応をしている。
主にゴールデンウイーク期間中、行楽を主目的とする旅館・ホテルに宿泊部分の休業を要請したのは宮城、山形、栃木、群馬、長野、愛知、福井、兵庫、岡山の各県。このうち宮城、群馬、愛知、福井、兵庫、岡山は7日、山形、栃木は11日に要請を解除した。長野は要請解除を当初の7日から16日に延長した。
県外客の宿泊受け入れ自粛を要請していた和歌山は解除を7日から16日に延長した。