全国旅館生活衛生同業組合連合会(全旅連、佐藤信幸会長)は1日、家族向けの宿泊旅行増進キャンペーン「こんな宿泊プランがあったらいいな」コンテストを始めた。
還暦、古稀などを迎える家族を持つ人が、家族を旅館・ホテルに招待し、長寿の祝いを行う際、「あったらいいな」と思う宿泊プランを考えてもらう。
プランの名称とともに、プランの内容(400字以内の文章)を募集。応募の中から全旅連シルバースター部会が審査し、受賞作品を決定。「家族わくわく賞」(1本以内)に商品券10万円分、「家族ときめき賞」(4本以内)に同5万円分、「家族きらめき賞」(10本以内)に同3万円分を贈る。
応募はシルバースター登録施設に備え付けの専用はがきか全旅連のホームページ「宿ネット」で行える。応募期間は12月1日から来年2月28日。受賞作品は3月下旬、「宿ネット」で公開する。
全旅連では今年4〜8月にも、還暦や古稀を迎える人に宿泊券が当たるキャンペーンを行っている。今回のキャンペーンは楽天トラベルとも連携。家族での旅館・ホテルへの宿泊増進を図りたい構えだ。
コンテストの応募ハガキ