全旅連青年部は4月17日、東京の全国旅館会館で日本学生観光連盟(学観連)の活動に協力する協定を締結した。青年部の西村総一郎部長と学観連の山岡優莉代表(跡見学園女子大学3年)が協定書に調印した。
青年部は学観連のサポーターとして、(1)企業見学や講演会などの開催支援(2)共同事業の企画・開催(3)将来にわたり持続可能な協力体制の構築―を進める。協定期間は同日から来年3月31日まで。
両者は学生に旅館での就労体験をしてもらう「若旦那・若女将密着体験プロジェクト」を過去7年にわたり継続している。今夏も第8回が行われる予定。
青年部の西村部長は「観光にコミットする学生とのコラボ事業は大変意義がある。手を取りあい、しっかりとした成果をつくりたい」とあいさつ。
学観連の山岡代表は「学生が旅館に興味を持ってもらえるような活動をしたい」と述べた。