全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部(鈴木治彦部長=岡山県・名泉鍵湯奥津荘)は16日、大分県別府市の別府ビーコンプラザで臨時総会を開き、次期部長に星永重副部長(福島県・藤龍館)を選出した。就任は来春に予定される全旅連青年部定時総会からで、任期は令和3、4年度の2年間。
星氏は五つの活動方針として「基幹産業として日本経済をけん引する政策提言」「自立した組織体制の強化」「流通販路における多様性の拡充とマッチングの提案」「雇用維持をはじめとする宿泊4団体、他業種との連携強化」「IT戦略時代に適した広報情報活動」を掲げ、「われわれは挑み続けなければならない。観光、宿泊産業が日本の基幹産業として名実ともに認められるよう、まい進する」と述べた。
次期部長に決まった星氏(Zoom画面から)