全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日発表した会員ホテルの2017年12月の全国平均客室利用率は81・0%で、前年同月比では0・9ポイントの増加となった。
調査は213会員ホテルのうち124ホテルの協力を得た。
地域別での利用率のトップは85・9%の関東。次いで、83・4%の近畿、83・0%の北陸など。前年同月比で利用率が上がったのは、12・2ポイント増の中国、9・4ポイント増の北海道、5・8ポイント増の四国など。
一方、利用率が低かった地域は、52・3%の東北、57・6%の四国、64・0%の甲信越など。前年同月比で利用率が下がったのは、8・7ポイント減の東北、2・0ポイント減の関東の2地域。