全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの今年9月の全国平均客室利用率は84・3%で、前年同月比2・6ポイントの増加。調査の回答数は115ホテル。
地域別での利用率のトップは89・9%の北海道。次いで、89・7%の四国、89・6%の北陸など。前年同月比で利用率が上がったのは、8・4ポイント増の北海道、3・2ポイント増の近畿、3・0ポイント増の関東など。
一方、利用率が低かった地域は、67・9%の九州、69・5%の東北、73・7%の中国など。
前年同月比で利用率が下がったのは、1・1ポイント減の東北、0・8ポイント減の四国の2地域。