全日本シティホテル連盟12月、客室稼働率は46%


 全日本シティホテル連盟が1月8日に発表した会員ホテルの12月の全国平均客室利用率は45.9%で、前年同月比32.2ポイント減となった=表。

 昨秋はGo Toトラベルキャンペーンの効果により稼働はかなり回復したものの、同キャンペーンの停止が宣言され、キャンセルが続出。「急激な稼働の低下と販売単価の値下がりで、どこを見ても光が見いだせない状況。ビジネスや工事関連、地域によっては受験生など、限られた客層をどう集客するか、各会員施設の苦労は計り知れない。コロナウイルスの再拡大に備え、引き続き万全の感染症対策をお願いしたい」とJCHA。

 調査は238会員ホテルのうち136軒から回答を得た。

 地域別での利用率のトップは67.2%の北陸。次いで、58.7%の東北、58.4%の九州。

 利用率が低かった地域は、27.6%の中国、36.9%の四国、37.0%の近畿など。

 前年同月比で利用率が上がった地域は、全てが悪く、該当はない。

 
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