八幡平DMO、「第6回ワーケーションウィーク」実施

（上記写真：「八幡平ワーケーションウィーク2021年夏」交流会の風景、2021年9月25日撮影）

１．第6回ワーケーションウィーク開催の背景
八幡平市では２０１９年から安比高原のペンションロッキーインとロッジタンデムが定額で宿に泊まれるサブスクリプションサービスのHafH を通じた受け入れを開始し、フリーランスの若者がワーケーションスタイルで滞在するようになりました。２０２０年11月には環境省のワーケーションモニターツアーが縁で、参加者とワーケーションウィークというイベントを実施。
５日間の滞在期間中には動画づくりなどのワークショップや、温泉やアクティビティのための時間も提供。毎晩交流会が開かれ、参加者同士や、地域の事業者との交流をお楽しみいただきました。このイベントは２０２１年12月まで５回実施され、多くのフリーランスが参加。ワーケーションウィークをきっかけに、ロッキーイン以外にも松川温泉や新安比温泉にも受け入れの輪が広がり、現代風の湯治として湯治部屋の活用につながっております。

２．概要

①第6回ワーケーションウィーク
日時：2/28(月)~3/6(日)
申込先：https://peatix.com/event/3151419
場所：泊まれるビアバー「安比ロッキーイン」八幡平市安比高原６０５−６４
内容：自然や温泉が豊かな八幡平でワーケーションをお楽しみいただけます。6回目の開催となる今回は、安比ロッキーインをメイン拠点に7日間開催。企画に参加して将来を考えるきっかけにする方、企画に参加せず自分のペースで仕事や観光、交流を楽しむ方等。八幡平＆安比ロッキーインをベースに自由に「ワーク」＋「バケーション」と「交流の機会」をお楽しみいただけます。

 ②2021年度実施報告会
日時：3/4(金)10:30~15:00
申込先：https://forms.gle/xFp3YfMrVzmdiAGR8
ホームページ：https://workation.trip8.jp/
◆プログラム◆
10：30~10：35    はじめに
10：35~11：20   基調講演「第２のふるさとづくり事業とワーケーション」観光庁観光地域振興部観光資源課課長　星明彦様
11：20~12：00　八幡平のワーケーションの事業報告　株式会社エムシィアール　代表取締役　大滝 克美様
① フリーランスが集まるワーケーションウィーク
② 宮城県鳴子温泉郷の温泉ワーケーション視察報告
③ 八幡平のワーケーションを紹介するウェブサイトとメディアの露出
12：00~13：00　昼休憩、ワーケーション体験
・ご注文いただければロッキーインでランチをご用意いたします（有料1,000円現地払い）
・ロッキーインのワーケーションスペースでワーケーション体験も可能
13：00~13：30　八幡平のワーケーションの事業報告
④ 八幡平市内各宿の取り組み事例
⑤ 八幡平市の取り組みや考え方
13：30~14：10　「企業研修×ワーケーション｜八幡平における日本能率協会の取組みについて」
株式会社日本能率協会マネジメントセンター  新事業開発室長　中川匡浩様
14：20~14：50　「全国のワーケーション取組事例紹介とコロナ禍の関係人口獲得方法について」
株式会社MOLE（ワーケーションズ運営）代表取締役CEO  岡崎友宏様
14：50~15：00   全体総括と今後にむけて｜株式会社八幡平DMO　取締役CMO　柴田　亮

3．次世代リーダー育成・企業向けワーケーション「ラーニングワーケーション」の導入

八幡平ＤＭＯは、一般社団法人 日本能率協会の協力体制を組み、企業向けワーケーションサービスも開始いたしました。「権限によらないリーダーシップ」の必要性から、社外に飛び出し異質な対話を経験することが近道と考え、「ラーニングワーケーション」と名付けて、日常とは異なる場所や人から学びを得る「越境学習」による、次世代リーダー育成研修プログラムを本年6月に実施する予定です。
報告会では、その概要もご紹介いたします。

4. 取材ご希望のメディアの方へ
事前にプレス担当：柴田（0195‐78‐8882 / hachimantai-iwate@trip8.jp ）まで連絡をお願い致します。

【参考】
八幡平市ワーケーション開催の経緯
岩手県八幡平市は十和田八幡平国立公園の南側に位置し、名峰岩手山や、松川温泉、藤七温泉、新安比温泉などの名湯、「雲上の楽園」と言われた松尾鉱山、日本最初の地熱発電所などを有しており、ＳＤＧｓでも注目を集めている。また、今シーズンで40周年を迎えるスノーリゾートの安比高原はＩＨＧ・ＡＮＡ・ホテルズグループジャパンにリブランディングされ、さらに、世界的なインターナショナルスクールであるハロウスクールも開校予定である。八幡平市では３年ほど前から平日の稼働率向上や長期連泊に寄与するものとしてワーケーションに注目しており、ワーケーション自治体協議会には２０１９年の立ち上げ時から加盟している。

◆主催◆
八幡平市観光協議会ワーケーション部会、八幡平市、㈱八幡平DMO、『ペンション「安比ロッキーイン」』
（本事業の事務局は八幡平市の委託を受けて㈱八幡平DMOが運営しています。） 

◆主催者概要◆

『株式社八幡平DMO』設立：2018年5月22日代表：畑めい子

データ分析に基づく戦略策定、IT技術を活用したマーケティング、二次・三次交通の改善などを通じて、主にFIT/外国人個人旅行者を増加させ、地域経済に貢献する事業を実施。2020年から、観光庁「重点支援DMO」にも選定。

ペンション「安比ロッキ-イン」』代表：大滝克美

岩手県の安比高原スキー場を中心としたリゾート地のペンションヴィレッジにある「泊まれるビアバー」。大きな焚火台テーブル（暖炉）を囲んでクラフトビールとバーベキューが楽しるというSNS映えも抜群なペンション。“食肉王国”岩手の美味しい牛・豚・鶏・ハンバーグと地場の野菜を焼いて食べることができる。
岩手県の産業創造アドバイザーも務める代表が3年前に開業。