関東運輸局と中央内陸県連合広域観光推進協議会(山梨、長野、岐阜県)は5日から、ベトナムとインドネシアの旅行会社社員を招き、3県の観光資源を巡る視察旅行を実施している。同運輸局国際観光課によると、最近ベトナム人の訪日旅行客の急増傾向が続いているため、順調に増えているインドネシアとともに、今回ベトナムの旅行会社の招請を決めたという。
同協議会では、8月に3県の英語版観光パンフレットを作成し、その後両国の現地旅行会社を訪問し、PR活動を行った。その結果、興味を示した4社の社員を招請した。
11日までの日程で3県を訪れているのは、両国の旅行会社計4社の4人。同運輸局や各県の観光振興担当者らが同行し、観光資源をPRした。
視察終了後、4社は訪日旅行の商品開発・造成・販売に向けて検討を進めていくという。