北海道と三重県が観光PRで連携 松浦武四郎が縁に


高橋知事(中央左)と鈴木知事(同右)

 北海道の高橋はるみ知事と三重県の鈴木英敬知事は7月25日、北海道庁で記者会見し、観光PRで連携することを発表した。今年は北海道命名150年で、「北海道」の名付け親とされる松浦武四郎が三重出身であることから実現した。

 北海道命名150年や武四郎の生誕200年を前面に打ち出したPRなどに取り組み、双方の観光客の増加につなげる。

 北海道は観光プロモーションをはじめ、三重県で9月に教育旅行誘致の説明会を初開催する。北海道博物館で開催中の松浦武四郎展を受けた企画展の開催なども進める。三重県も知事によるトップセールスや、11月の北海道旅行博への出展などを行う。

 両自治体と包括連携協定を結んでいる全日本空輸(ANA)も、両地域をつなぐ旅行商品の発売や機内誌による観光情報の提供などで協力する。

 記者発表で三重県の鈴木知事は「北海道とのつながりを大事にし、多くの皆さんに足を運んでもらえるようにしたい」と話し、高橋知事も「この連携をしっかり生かしたい」と強調した。


高橋知事(中央左)と鈴木知事(同右)

 
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