日本旅館協会北海道支部連合会はこのほど、会員旅館・ホテルを対象に調査した宿泊実績の2013年11月の結果をまとめた。宿泊人員、売り上げともに前年同月の実績を上回った。
主要な観光地、温泉地11地区に所在する旅館・ホテル64軒からの回答を集計した。
宿泊人員は前年同月比7.5%増、売り上げは同5.6%増となった。11地区のうち宿泊人員では7地区がプラス、売り上げでは8地区がプラス。宿泊人員、売り上げの両方がプラスだったのは6地区だった。
道内客、道内客の動向では、宿泊施設によって増減の状況が異なるが、インバウンドでは台湾などが好調と指摘する声が多かった。