北海道観光振興機構は新型コロナのパンデミックを受けてアウトドア観光やワーケーションなど感染リスクを避ける新たな観光への需要が高まっていることから、東南アジア地域における動向やワーケーションへの対応を学ぶ「ワーケーションセミナー」を今月15日から道内各地で開催する。
各地域の観光関係者を対象とし、今月15日の石狩地区(千歳市)を皮切りに、22日上川地区(美瑛町)、25日後志地区(ヒラフ)、12月1日函館地区(函館市)、8日釧路地区(釧路市)、9日オホーツク地区(網走市)の6カ所を予定。
観光振興機構が8~9月に台湾、香港、シンガポール、タイで法人や会社で働く人々を対象に実施したアンケート調査結果の説明や日本ワーケーション協会の研究員らからワーケーション事業の推進についての講演を行って意見交換し、地域の取り組みにつなげる。
参加定員は各地区30人。参加申し込みは観光振興機構広域観光部で受け付けている。TEL011(231)0941。