国土交通省北海道運輸局は、札幌市と連携し、タイ・バンコクで冬季と春季の北海道旅行、札幌旅行の魅力をPRしている。高級商業施設が隣接する中心部の駅で11月の1カ月間、ポスターを掲出。22、23日には商業施設のスケートリンクに観光の紹介コーナーを設置するほか、人工雪のゲレンデを設置し、スキー・そり遊び体験のイベントを行う。
冬のスノーアクティビティやさっぽろ雪まつりはもとより、春先の北海道はまだ雪に親しめる。タイでは、4月にソンクラン(旧正月)休暇、3〜5月に学校休業時期という旅行シーズンを迎えるため、冬季に加えて春季の観光魅力も発信する。
サイアム駅のコンコースに冬、春の大型広告パネルを掲出している。パネルは横約2.9メートル、縦1.2メートル。冬編の広告パネルにはスノーアクティビティや雪まつりなど5種の画像を使用。春編の広告パネルには雪と桜を組み合わせた光景、スイーツなど5種の画像を使用している。
イベントでは、スキー・そり遊びの雰囲気を味わってもらうほか、スタッフを配置して北海道、札幌の観光の魅力をPRする。
バンコクに掲出している広告パネルの一部(上段は冬編、下段は春編)