全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が9日に発表した会員ホテルの7月の全国平均客室利用率は83.0%で、前年同月比0.3ポイント増となった。調査は232会員ホテルのうち118軒から回答を得た。
地域別での利用率のトップは88.7%の北海道。次いで、87.5%の関東、83.4%の東海など。
前年同月比で利用率が上がったのは、13.4ポイント増の北陸、2.1ポイント増の東北、0.9ポイント増の関東など。
一方、利用率が低かった地域は、64.9%の四国、70.9%の九州、72.5%の東北など。
前年同月比で利用率が下がったのは、6.7ポイント減の中国、1.0ポイント減の九州、0.9ポイント減の北海道など。