千葉県木更津市と君津信用組合(宮澤義夫理事長)、木更津商工会議所(鈴木克己会頭)は1日、三者連携で普及を推進している電子地域通貨「アクアコイン」による支払い額の5%を還元するキャンペーンを開始した。3月31日まで。
アクアコインは、2018年10月1日から木更津市内のキャッシュレス決済の推進を目的に利用を開始。利用者は、木更津市内の加盟店に設置された二次元コードを読み取ることで手軽に決済ができる。
キャンペーンは、国が実施を予定する今年10月からの消費税増税に伴うキャッシュレスポイント還元に対応するため、アクアコインによるポイント還元の環境整備、消費額の増加を加速するために実施。期間中、加盟店(医療機関など一部を除く)でアクアコインを利用して支払いをした人全員に、支払いの際に自動で5%の還元ポイントを付与する。
アクアコインの運用開始を記念し、千円チャージにつき3%のアクアポイントがもらえる「『チャージ1.5億円』アクアポイントざくざくキャンペーン」も実施中で、併せて8%分のポイントを獲得することも可能だ。
ただし、期間中に支払い額総額が3千万円に達した場合、キャンペーンは途中で終了する。