菊水(京都府京都市、後藤薫代表)が運営する「南禅寺参道 菊水」は2023年5月19日、新たなスイート仕様の客室「SPA SUITE(スパスイート)」の予約受付を開始した。2023年6月8日(木)宿泊分より受け付ける。
■「ね処」と「ゆ処」、2つの空間からなる贅沢な客室
「SPA SUITE」は、大浴場・釜風呂・ミストサウナを備えたスパエリア「ゆ処」と、ごろ寝でお寛ぎいただける広々畳のゴロゴロエリア「ね処」、二つの空間で構成されます。
部屋面積も96.71㎡と既存5室より一回り大きいスイート仕様の客室となり、これまで以上に上質で特別な滞在をお約束いたします。
■大浴場・壺風呂・ミストサウナを備えた、スパエリア「ゆ処」
スパエリア「ゆ処」には、家族で楽しむことのできる大浴場と半露天の壺風呂を設置。寝湯やテレビを備えた大浴場でゆっくりとお寛ぎいただけるのはもちろん、こだわりの壺風呂では借景庭園を眺めながらのご入浴もご堪能いただけます。
また室内には完全プライベートのミストサウナも完備。SPA SUITEの名にふさわしく、心ゆくまで自分だけのサウナ時間をお楽しみいただけます。
■畳で寛ぐ、ゴロゴロエリア「ね処」
畳張りの和室内にソファとベッドを配備。いぐさの香りを楽しみながら寝転んだり、座ったり。
入浴前後の時間をゆったりと過ごすのに適した空間です。
窓向こうの瓦塀の上には蹴上インクラインの木々を眺めることが出来、京都の四季の移り変わりを楽しむことが出来るのもこのお部屋の特徴です。春には蹴上インクラインに咲き乱れる桜の花を、まさに特等席からご観賞いただけます。
■ウェルネス&ビューティのプロによる監修
SPA SUITEでは「寛ぎ・癒やし・美」をテーマに、内装やインテリア・小物、SPA内でご利用いただける美容グッズや化粧品、アメニティ、ドリンク類に至るまでを、当社関連施設である岐阜のプライベートエステティックサロン座禅荘NAGARA(岐阜県岐阜市)が監修いたしました。
内装や装飾に留まらず、滞在中の過ごし方や備品の使いやすさといった点においても、ウェルネス&ビューティのプロの視点から、同時に女性の視点からも、細部に至るまで追求しています。
~「南禅寺参道 菊水」について ~
「南禅寺参道 菊水」は、和と洋、昔と今とが折衷され、「食」と「とき」を愉しむ非日常な体験をして頂ける料理旅館です。
明治28年に元呉服商の「寺村助右衛門」の別荘として建てられたことに始まります。京都市内でも有数の名勝地「南禅寺」のすぐそばに位置し、長い歴史と情緒を継承し、和と洋を織り交ぜ時代に合わせた進化を取り入れてきました。
創業時からのアイデンティティの1つでもある「庭園」は、近代庭園の先駆者といわれる庭師「七代目小川治兵衛」、通称「植治」による作品で、池泉廻泉式庭園、日本建築の粋を凝らした数寄屋造りの建物を配し、東山を借景とした雄大な眺めを有する地として、明治時代よりその地で時間(トキ)をはぐくんできました。
御料理は季節に合わせて、日本古来の伝統と新しい試みを取り入れた和会席と、京都近郊のテロノワールの旬の食材を使った京の洋食をご用意。「料理を求めて滞在する」ここでしか味わえない「食」と「とき」が一体となり、世界で愛されるオーベルジュに和の心を添えた世界観を取り入れています。
客室は830坪の敷地内に、今回新たに誕生するSPA SUITEを加えて僅か6室の贅沢。伝統的な和風建築に現代的な設備を取り入れたモダンな空間は、和を基調としながらも、上質で温かみのあるモダンな世界観を表現。和と現代の調和が織りなす空間で、-滞在できる庭- 菊水だけの贅沢で優しい「とき」へと誘います。
■ スパスイートのご予約について
ご予約受付開始:2023年5月19日(金)より
ご宿泊可能日 :2023年6月8日(木)より
■ 施設概要
【名称】 南禅寺参道 菊水
【所在地】 〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町31番地
【お問い合わせ】 075-771-4101
【公式サイト】 https://kyoto-kikusui.com/
【Instagram】 https://instagram.com/kikusui_nanzenji/