台湾観光協会とチャイナエアラインは7月26日、富士急行の協力を得て、ラッピングバス2台を使った台湾観光PRキャンペーンを始めた。新宿—富士五湖間と羽田空港—富士山駅間を往復する富士急高速バスの2路線に1台ずつ導入。1年間運行する。
車体両側面に、台湾観光局が掲げるスローガン「Time For Taiwan〜思い立ったが台湾吉日〜」と、チャイナエアラインと同観光局のコラボレーションで運行中の特別塗装機「Time For Taiwan Express」などが描かれている。車体後部には、台湾観光親善大使の小林幸子さんの写真と特別メッセージもプリントされている。
7月25日、東京・港区の八芳園で行った台湾観光ラッピングバス完成披露式典=写真=には、小林幸子さんも出席し、花を添えた。
同式典であいさつした台北駐日経済文化代表處の陳調和副代表は、「台湾と日本の親近感、信頼感は極めて高く、これは双方にとっての財産だ。2013年の台日相互交流人口は367万人で過去最高を記録、09年から5年間で165万人も増えた」と話した。