JR西日本はこのほど、2020年春に運行を始める新しい長距離列車の名称を「WEST EXPRESS銀河(ウエスト エクスプレスぎんが)」に決定した。
「銀河」は広い宇宙に存在するさまざまな星の集まり。名称は「宇宙(西日本エリア)の中で魅力的な星(地域)を結ぶ列車」という意味を込めた。
外装は日本の美しい海と空を表現した瑠璃紺色。ロゴマークは星と星の間を列車が結ぶ様子を曲線で表現した。
客車の愛称も決定。1号車のグリーン車は「ファーストシート」、2号車と5号車の普通車“ノビノビ座席”は「クシェット」、3号車のコンパートメントは「ファミリーキャビン」、6号車のグリーン個室は「プレミアルーム」。3、4、6号車に設置のフリースペースも「明星(みょうじょう)」「遊星(ゆうせい)」「彗星(すいせい)」と愛称を付けた。
WEST EXPRESS銀河