高岡信用金庫(富山県、永岩聡理事長)は、著名デザイナー制作の模様を使ったオリジナルグッズを展開し、町おこしに力を入れている。9月には地元の漆器販売店とのれんを制作した。町の飲食店や商店の店先を華やかに飾り、来店客を楽しませている。
同信金は2023年、創立100周年のPR事業の一環で、地元新聞社や、「マリメッコ」を手がけたデザイナー・鈴木マサル氏とパターンデザイン「DOZOU(どぞう)」を共同制作。土蔵造りに代表される高岡の古い街並みを表現したその模様は、マグカップやクリアファイルなど記念の頒布品にも採用された。【記事提供:ニッキン】
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