首都圏からの観光客を誘致しようと和歌山県は17、18の両日、東京の赤坂サカスで「Leわかやまマルシェ2009」を開いた。16日は「プレス・エージェントデー」とし、マスコミや旅行会社を招いて、仁坂吉伸知事が県の魅力をアピールした=写真。
プレス・エージェントデーの冒頭、キャラクターの着ぐるみとともに登場した仁坂知事は県の見どころ、食などを熱心にPR、「年間3千万人の観光客が訪れるが、もっと和歌山を知っていただき、たくさんの人に訪れてほしい」と述べた。会場では紀州備長炭で作った炭琴の演奏や勝浦漁協によるマグロ解体ショーなども行われた。
17、18日は一般来場者向けに物産の販売や和歌山ラーメン、クエ料理、 さんま寿司などが試食できるコーナーも設けられ、家族連れや若いカップルの姿も目立った。