コロナ対策を徹底
2022年4月、善光寺(長野市)で「御開帳」が行われるが、このほど東京・丸の内の東京商工会議所で寺や奉賛会関係者が会見した。実施期間を延長すると共に、コロナ対策に万全を期すことを強調、「多くの人に楽しんでもらいたい」と呼び掛けた。
御開帳は数えで7年に一度、本尊の身代わりとされる仏像の「前立本尊」を公開する行事。本来、21年に行われる予定だったが、コロナ禍の影響で1年延期。今回は感染防止対策として参拝者を分散させるため、期間を通常より1カ月延長し、4月3日から6月29日までとすると説明した。
前回、15年に行われた際は、北陸新幹線金沢延伸の追い風もあり、これまでで最も多い707万人が訪れた。
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