全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの8月の全国平均客室利用率は85.6%で、前年同月比1.3ポイント減だった。調査は234会員ホテルのうち125軒から回答を得た。
地域別での利用率のトップは93.0%の北海道。次いで、92.2%の北陸、88.0%の関東など。
前年同月比で利用率が上がったのは、16.1ポイント増の四国、4.4ポイント増の北陸、1.9ポイント増の近畿など。
一方、利用率が低かった地域は、68.4%の四国、71.7%の東北、78.2%の中国など。
前年同月比で利用率が下がったのは、5.3ポイント減の東海、4.8ポイント減の中国、3.7ポイント減の九州など。