
四国八十八景実行委員会と四国地区「道の駅」連絡会は、四国八十八景と道の駅を巡る電子スタンプラリーイベントを1日から実施している。JAF(日本自動車連盟)香川支部の協力を得て、JAFのシステムを利用した観光振興イベント。来年1月31日まで。
イベント名称は「四国八十八景・道の駅スタンプラリー」。スマートフォンでスタンプを集めながら、四国の風光明媚なスポットや道の駅により多くの人に足を運んでもらうことで、各スポットの認知度向上と四国内周遊観光の活性化を図るのが目的。
スマホがあれば誰でもスタンプラリーに参加できる。四国八十八景、道の駅のスポットでGPS(位置情報)に接続し、スタンプを取得する。見どころスポットの所定のスタンプ数を取得するとスマホから賞品応募ができる。
一つの県で四国八十八景と道の駅、全てのスタンプを取得すると、その県の「コンプリート賞」に応募できる。コンプリート賞は、藍色大判タオル、小豆島オリーブオイル配合ハンドクリーム、みま米などを詰め合わせた賞品と表彰状が抽選で各県3人に当たる。そのほか、県単位で取得したスタンプの数により各スタンプ賞を用意した。
昨秋に初めて開催された「四国八十八景スタンプラリー」(四国八十八景実行委員会主催)と同様、JAFのウェブサイトシステム「ドライブスタンプラリー」を活用したイベント。今年は道の駅もスポットに加え、八十八景と道の駅双方に周遊する相乗効果を狙う。