国土交通省はこのほど、8月1日付で、みなとオアシス壱岐(長崎県壱岐市)を港のにぎわい拠点となる「みなとオアシス」に登録すると発表した。
みなとオアシスは、港を核にしたまちづくりを推進するため、住民参加による地域振興の取り組みが継続的に行われる施設を同省が登録するもので、壱岐は142カ所目となる。
みなとオアシス壱岐を代表する施設、郷ノ浦港ターミナルビルは市の玄関口で、年間36万人の観光客や帰省客を受け入れている。
クルーズ船寄港時にはおもてなしイベントとして伝統芸能の披露のほか、地域物産の販売、お見送りセレモニーなどが行われている。電気自動車「壱岐ちゃり」の貸し出しもあり、島内散策に利用されている。