国土交通省は9月19日、「みなとオアシス勝浦」(千葉県勝浦市)を港のにぎわい拠点となる「みなとオアシス」に登録した。
勝浦を代表する施設が「KAPPYビジターセンター」で、JNTOが認定する外国人観光案内所にもなっている。市内の観光、飲食、イベントなどの情報を一括で提供するほか、レンタサイクルの貸し出しも行っている。
ここを中心に住民参加による地域振興の取り組みが継続的に行われることで、「住民の交流促進や地域の魅力向上につながることが期待される」(同省産業港湾課)としている。
周辺には400年以上の歴史を持つ「勝浦朝市」や、日本最大級の海上アスレチック「かつうらウォーターアイランド」を開催する勝浦中央海水浴場を含む四つの海水浴場、鵜原沖合60メートルに位置する「勝浦海中公園センター」の海中展望台など、海のレジャーが楽しめる施設が充実している。