国交省、バス業界に整備徹底を要請、連続炎上を重視


国土交通省自動車交通局は9月20日に東名高速道路で発生したバスの火災事故を受けて9月24日、長距離バスを運行するバス事業者が加盟する2団体に対し、事故防止のための緊急点検整備の実施を周知徹底するよう求める要請した。

 日本バス協会と高速ツアーバス連絡協議会に対し、各団体会員が所有する、独・ネオプラン社製のバス車両と独・メルセデス社製エンジンを載せたバスの緊急点検実施を呼びかける内容。

 今回火災事故を起こしたのは、メルセデスベンツ社製のエンジンを積んだ、ネオプラン社製の車体のバス。

 昨年5月、今年3月にも同じようにメルセデス社のエンジンを積んだネオプラン社製のバスが走行中に炎上する事故を起こしている。

 国交省によると、現在国内で登録されているネオプラン社のバス車両は192台。このうちメルセデス社のエンジンを積んでいる車両の台数は不明という。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第38回「にっぽんの温泉100選」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 1位草津、2位道後、3位下呂

2024年度「5つ星の宿」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第38回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2025年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2024年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2025年1月13日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒