ロングステイ財団(田川博己会長)は2日、「ロングステイ希望都道府県2017」トップ10を発表した。11年連続で、1位は沖縄県、2位は北海道だった。3位は9年連続で京都府。気候の良さ、避暑・避寒をロングステイの目的とする意向が強いため、それらを満たす都道府県が選ばれている。特に近年では夏季の避暑を目的としたロングステイ人気が高まっているという。
全国不特定多数1648人へのインターネット調査「今後の余暇の過ごし方についてのアンケート」の回答を元にトップ10を出した。
4位の東京都、5位の長野県はそれぞれ3年連続で順位を維持している。前年と同じく6位が神奈川県、7位が福岡県、8位が静岡県。9位が大阪府、10位が千葉県となった。
同財団は、併せて「ロングステイ希望国・地域2017」も発表。1位は12年連続でマレーシア、2位がタイ、3位がハワイとなっている。