阪急交通社は年末年始(12月27日~1月5日)の国内・海外旅行の予約状況(人数)をまとめた。それによると、国内旅行は前年同期比24%増、海外旅行は5%増となっている。
国内旅行はほぼ全方面で前年を上回り、予約数の1位は沖縄だった。「豪華リゾートホテルに滞在するプランや八重山諸島を巡るツアーが人気」と同社。
以下、2位は中国、3位近畿、4位関東、5位北陸・甲信越。中国は約2.6倍の大幅増で「関西発の鳥取などへのカニづくしバスツアーが好調」という。平成最後となる伊勢神宮参りを筆頭に、初詣バスツアーも売れている。
海外旅行はヨーロッパやエジプト、モロッコ、トルコなどの遠距離方面が人気で、特にエジプトは3倍弱の伸びを記録。一方で、短期間の旅行先である韓国や台湾などアジア方面の関心も強い。